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2019/06/18

アルファード/ヴェルファイアのセカンドシートを考える

【番外編】アルファード/ヴェルファイアのセカンドシートを考える

アルファード/ヴェルファイアと言えば、日本のミニバン界の王者。ミニバンの常識を打ち破り、VIPの送迎などにも使われる新時代の高級車とも言えるクルマです。それだけに内装は豪華で、様々なバリエーションが用意されています。

 

今回は、アルファードの「ハイブリッドG・Fパッケージ」「SR・Cパッケージ」、ヴェルファイアの「ハイブリッドV・Lエディション」「ZR・Gエディション」に装着される、「エグゼクティブパワーシート」と、アルファード/ヴェルファイアの最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」についている「エグゼクティブラウンジシート」を比較してみたいと思います。

なぜ、2種類のシートを比較するのか?

「エグゼクティブパワーシート」と「エグゼクティブラウンジシート」は、一見すると似ていますが、使い勝手の面で大きな違いがあります。そこで、購入検討のお役に立てればと比較してみました。

まずは、「エグゼクティブパワーシート」から詳しく見てみましょう!

7人乗りのベーシックな「リラックスキャプテンシート」が格納式のシンプルなアームレストを採用しているのに対し、エグゼクティブパワーシートでは飛行機のようなしっかりしたアームレストがつき、カップホルダーが内蔵されます。また、ヘッドレストが角度調整式となり、リクライニングとオットマンの展開・格納が電動となるのもポイントです。

左右シート間には空間があり、折りたたみ式のテーブルが装着されます。テーブルを格納しておけば、シート間の隙間からサードシートへの移動も楽々です。

次に「エグゼクティブラウンジシート」を同じように見ていきます。

さらに豪華な仕上げとなるエグゼクティブラウンジシートは、アームレストがより大型となり、格納式テーブルを内蔵。また、エアコンやオーディオの操作ができる集中コントロールスイッチが、アームレストに格納されています。さらに、パワーシートはメモリー機能付きとなり、シートベンチレーションや快適温熱シートも装着される豪華仕様です。

こうして比較してみると、エグゼクティブラウンジシートの豪華さに目が奪われてしまいますが、どこにも書かれていない欠点がひとつあります。それは、サードシートへのアクセス性です。

セカンドシートのウォークイン機構(前倒し)は備わっていますが、上の写真でめいっぱい。サードシートへ乗り降りするための空間はほとんどできないんです。また、左右シート間の隙間もないため、ウォークスルーもできません。VIPを乗せるためのサルーンとして作られたクルマのため、サードシートの乗降性はあまり重視されていないわけです。

 

まとめ:ファミリーユーズなら「エグゼクティブパワーシート」がオススメ!

予算のある方なら、豪華装備のエグゼクティブラウンジを選びたくなるかもしれませんが、ファミリーで使うならエグゼクティブパワーシートがついているグレードの方がオススメ。メーカーオプションでナビゲーションシステムを装着すれば、シート以外の装備はほとんど変わらなくなりますし、エグゼクティブラウンジにこだわる必要はまったくありません。

 

ちなみに、中古車業者の目線でアル/ヴェルを選ぶとすると、サンルーフとメーカーオプションのナビ(JBLプレミアムサウンドシステムつき)は、オプション価格は高いですが、下取り時の値下がりが低いので、コストパフォーマンスの高い装備だと言えます。また、リセール重視なら、ボディカラーはパールホワイトかブラックで、フラクセン内装がオススメですよ!